真鍮は銅と亜鉛の合金で亜鉛が20%以上のものをいう。適度な強度、展延性に優れており冷間加工で使用される代表的な金属である。特に加 工性がよくて美しいため、用途が広く、金物にも多く使用されています。大別して、プレスや切削などに用いられる伸銅品と鋳物用の黄銅鋳物の2種類があります。
亜鉛の割合が多くなるにつれて色が薄くなり、少なくなるにつれて赤みを帯びる。一般に亜鉛の割合が増すごとに硬度を増すが、同時に脆さも増すため、45%以上では実用に耐えない。
真鍮と真鍮。